令和5年度保育目標について
令和5年度すみれ幼稚園保育目標
『集団の中で一人ひとりの個性と主体性を尊重し、充分に伸ばせる保育』
~遊びながら学んで、生きる力を身につける「すみれ幼稚園教育」の実現~
1.保育目標より
①げんきな子
○幼少期に運動習慣を身につける(運動能力測定、評価カード、体幹を強くする等)
*チャレンジカードの活用(体を動かすことの習慣化)
*本園の広大な園庭やグラウンドは他園にない素晴らしい環境を最大限生かす
○食物アレルギーを持つ園児の情報の共有化 *命にかかわる問題
②やさしい子
○あいさつが進んでできる(指導の充実と保護者を含め来園者への挨拶)
*先生同士、園児同士、先生と園児、来園者に対して・・園の雰囲気が変わる
○約束やルールを守る *遊具の使い方、園舎内のルール
○思いやりのある子ども(友達関係づくり、縦割り保育、植物、動物の観察など)
③かしこい子
○聞く力、特に話す力を身に付ける *話せることは人間関係作りの基盤
○創造力をかきたてられるような保育の工夫(学習や遊びの広がり)
④その他
○安全な園生活(遊具の点検と外遊びは保育者が危険な行為を園児に認識させる)
○ 夢プロジェクトの継続(観劇会など)
◎ 『 知・徳・体のバランスの取れた教育 』を目指しています。
◎ 『 集団生活のなかで、一人ひとりの個性と主体性を尊重し、さらに良さを引き出し、伸ばす教育 』を目指しています。
◎ 『動と静』が自然に身につく教育を目指しています。
◎ 「気になる子」の個別指導 巡回相談
◎ 創立60周年に関して(園歌、園のキャラクター、「創立60周年」を冠にするイベント等)
2.保育内容の質の向上
①各学年で身につけさせたい内容の共有化
*音楽 *絵画、造形 *言語 *体育 *英語を日常に
②縦割り保育の計画実践(受け身の姿勢から主体的に行動できる場面づくり)
*ひよこルームと花組 *各学年相互 *朝の体操 など
③発達段階を踏まえて「少し背伸びをした課題設定」を取り入れ、意欲やチャレンジ精神を養う
④「遊び込む経験」を通して、「学びに向かう力」を育てる。(非認知能力(読み書き・計算などの数値では測れない能力)の開発)
3.具体的な園児の姿
①自ら進んで挨拶をすることができる。
②人の話はしっかり聞くことができる。
③1年を通して園児全員がよく遊び、体育等を通して運動することが習慣化した子ども達は、遊びの楽しさを知り、運動能力も高まり、かつ体幹が鍛えられる。
④音楽に親しむ心を育てるために、3歳児から継続的に指導しており、年少児はすずやカスタネット、年中児からは鍵盤ハーモニカ、卒園までには全員数曲演奏できる。
⑤自然いっぱいの環境の中で、昆虫採取、草葉の観察など図鑑片手に好奇心旺盛な子ども達が育つ。
⑥各種学園行事などを通して集団で活動することで、協調性、コミュニケーション能力、忍耐力、連帯感などを身につけることができる。
⑦英語教育に関しては、ネイティブスピーカーとともに、ゲームや音楽に合わせて楽しく英語に親しみ、身体いっぱい使って、英語に触れることができる。